1.ガス臭いとき

LPガスは無臭ですが、ガスが漏れたときに気付くように特有の臭いを付けております。
設置されているガスボンベおよび貯槽の残量が減ると、ガス機器燃焼後少し臭いが強くなることがあります。
ガスを使用されていない状態でガス臭を感じたら、ガス漏れの疑いがありますので、以下のとおりご対応をお願いします。

  1. ガス機器の火やタバコの火を消してください。

  2. ガス機器の元栓を閉めてください。

  3. 窓や扉を開けて換気してください。

  4. 新たに換気扇のスイッチや、その他扇風機など電気製品のスイッチは入れないでください。

  5. それでもガス臭がする場合は、当社の本社窓口092-892-5055へ連絡ください。

2.警報器が鳴ったとき

警報器に水をこぼしてしまった、もしくは足が当たってしまった等の外部要因がなくガス警報器がなった場合は、
ガス漏れの疑いがありますので、以下のとおりご対応をお願いします。
警報器のタイプによっては、ガスメーターの安全装置が発動し、ガスメーターが遮断することがあります。

  1. ガス機器の火やタバコの火を消してください。

  2. ガス機器の元栓を閉めてください。

  3. 窓や扉を開けて換気してください。

  4. 新たに換気扇のスイッチや、その他扇風機など電気製品のスイッチは入れないでください。

  5. それでもガス臭がする場合は、当社の本社窓口092-892-5055へ連絡ください。

  6. 安全を確認後、必要に応じガスメーターの復帰操作を行います。

3.地震が起きたとき

震度5以上を感知すると、ガスメーターの安全装置が発動し、ガスメーターが遮断します。
その際は、以下のとおりご対応をお願いします。

  1. ガス機器の火やタバコの火を消してください。

  2. ガス機器の元栓を閉めてください。

  3. ガスをご使用されていない状態で、ガス臭がないか確認してください。

  4. 新たに換気扇のスイッチや、その他扇風機など電気製品のスイッチは入れないでください。

  5. ガスメーターを確認し、安全装置が発動しガスメーターが遮断していないか確認してください。
    ガスメーターに「BCガス止め」と表示されている場合はガスメーターの復帰ボタンを押して「BCガス止め」表示が消えてから、ガスをご使用ください。

  6. 「Cガス止め」表示の場合はガス漏れの疑いがありますので、当社の本社窓口092-892-5055へ連絡ください。

4.ガスが出ないとき

ガスが出ないときは、以下のとおりご対応をお願いします。

  1. ガスメーターの安全装置が発動しガスが遮断していないかの確認

  2. ガス機器の故障もしくは電池切れによる点火不良の確認

  3. それでもガスが出ないときは、当社の本社窓口092-892-5055へ連絡ください。

5.故障かなと思ったとき

ガスコンロの場合は、以下のとおりご対応をお願いします。

  1. ガス栓が開いているか確認

  2. パチパチパチとスパークしているかご確認ください。
    ガスコンロ点火時は、電池の電力を使用しますので電池切れがないかの確認、定期的な電池の交換をお願いします。

  3. ガスコンロの火が出る部分のバーナーヘッドがズレていないか確認してください。

ガス給湯器の場合は、以下のとおりご対応をお願いします。

  1. リモコンの電源がONになっているか確認

  2. 可能であれば、ガス給湯器本体の電源プラグの抜き差しもしくは分電盤のブレーカーのON/OFFをお願いします。
    これによりエラーがリセットされ通常通り使用できるようになることがあります。

それでも点火しない場合は、最寄りの担当支店にご連絡ください。夜間の場合は受付のみで翌日の日中のご対応になります。

6.火災のとき

避難を最優先されてご自身の安全を第一優先にされてください。そのうえで、可能であれば以下のご対応をお願いします。

  1. ガスボンベのバルブを閉める

  2. ガスメーター手前のガス栓を閉める。

  3. 消火後、ガスをご使用される前に必ず当社の本社窓口092-892-5055へ連絡ください。

7.台風のとき

避難を最優先されてご自身の安全を第一優先にされてください。そのうえで、可能であれば以下のご対応をお願いします。

  1. ガスボンベのバルブを閉める。

  2. ガスメーター手前のガス栓を閉める。

  3. 風が弱まったあと、ガスメーターが遮断していないかご確認ください。

※強風によりガスメーターが揺れを感知し安全装置が発動することがあります。

詳しくは当社の本社窓口092-892-5055へ連絡ください。

8.洪水のとき

避難を最優先されてご自身の安全を第一優先にされてください。そのうえで、可能であれば以下のご対応をお願いします。

  1. ガスボンベのバルブを閉める。

  2. ガスメーター手前のガス栓を閉める。

  3. 水が引いた後、ガスボンベが流されたときやガスボンベが傾いたときは、当社の本社窓口092-892-5055へ連絡ください。

※ガス機器が浸水した場合は、必ず機器の点検を受けてからご使用ください。

9.メーターが遮断したとき

ガスメーターには様々な安全装置が付いております。
ガスメーターが遮断した場合、メーターの液晶画面に遮断内容が表示されます。
その際は、以下のとおりご対応をお願いします。

  1. 「ACガス止め」 長時間ガスをご使用されたため、ガスメーターが消し忘れではないかと判断しガスが遮断しました。
    復帰ボタンを一回押し、「ACガス止め」が消えてからガスをご使用ください。

  2. 「Cガス止め」 いつもより大量にガスが流れたため、ガスが遮断しました。
    急に気温が下がる季節や給湯器の温度を上げたときに起こることがあります。
    ガスをご使用されていない状態で、ガス臭がないか確認し、なければガスメーターの復帰ボタンを一回押し、
    「Cガス止め」が消えてからガスをご使用ください。

  3. 「BCガス止め」 ガス警報器作動、もしくはガス使用中に地震(震度5相当以上)の発生や、風や接触などによる強い振動が起きたため、ガスが遮断しました。詳しくは、「警報器が鳴ったとき」「地震が起きたとき」の対応をお願いします。

  4. 「BCPガス止め」ガスボンベが閉まっているときやガスが無くなったときにガスが遮断します。ガス機器の増設やご家族が増えて使用量が増えた場合、起こることがあります。
    当社の本社窓口092-892-5055へ連絡ください。

  5. 「ABCガス止め」お住いの近くで雷雨が発生したときにガスが遮断することがあります。
    この場合は、当社の本社窓口092-892-5055へ連絡ください。

ガス点検画像