アルファ・リード株式会社より丸谷講師、伊﨑講師をお招きし、警固断層を震源とする大規模地震を想定した防災研修を実施しました。
今回の研修では、災害発生時にLPガス会社としてどのような対応が求められるのかをテーマに、座学とグループディスカッションを通じて理解を深めました。
前半の座学では、福岡県で過去に発生した災害を振り返り、地域の地理的・地質的リスクを確認しました。また、地震への事前の備えや発災直後に取るべき行動について学びました。
特に、発災後72時間の初動対応の重要性について、自社で対応する「自助」、地域社会と助け合う「共助」、行政などによる「公助」の役割と、それぞれの段階で必要となる対応について解説いただきました。
後半は、6~7名ずつのグループに分かれ、各グループが一つの会社の危機管理チーム(CMT)となり、地震発生直後から72時間の間に起こり得るさまざまな問題への対応を検討しました。各グループで意見をまとめて発表し、対応の優先順位や判断の妥当性について検証しました。
これまで当社が取り組んできた「自助」については多くの意見が出る一方、地域住民や地域社会と連携する「共助」については、具体的な対応を想定する難しさを実感しました。
また、災害時に想定されるお客様からの問い合わせや風評被害への対応など、ホームページやSNSを活用した迅速かつ正確な情報発信の重要性についても学びました。
今回の研修は、マニュアルだけでは想定しきれない事態に対し、何を優先し、どのように判断・行動すべきかを改めて考える貴重な機会となりました。
今後も、地域の暮らしを支えるエネルギー会社として、災害時にも地域社会に貢献できるよう、防災意識の向上と危機管理体制の強化に取り組んでまいります。